杉並区の介護保険 申請の手順と必要なもの|要介護認定のご案内

杉並区で介護保険のサービスを使うための要介護認定の申請について、申請ができる方、手順、用意するもの、認定調査から結果が届くまでの流れ、認定後のご相談先を、やさしい言葉で順を追ってご案内します。

2026/7/27 / PoliLog 編集部

杉並区にお住まいで、ご本人やご家族に介護が必要になってきたかもしれない、と感じていらっしゃる方へ。介護保険のサービスを使うには、はじめに区へ「要介護認定 (ようかいご にんてい)」の申請をします。ここでは、その手順と用意するものを、順を追ってご案内します。

この記事でわかること

  • 申請ができる方の条件
  • 申請の手順と、どこへお出しするか
  • 用意しておくとよいもの
  • 認定調査 (にんてい ちょうさ) の流れと、結果が届くまでの目安
  • 認定のあと、介護支援専門員 (ケアマネジャー) にご相談するまでの道すじ

介護保険の申請ができる方

介護保険の要介護認定は、杉並区に住民登録がある方がご利用になれます。

対象となるのは、次のような方です。

  • 65歳以上の方 (第一号被保険者と呼ばれます)
  • 40歳から64歳までの方で、国が定める特定疾病 (とくてい しっぺい) に当てはまる場合

ご本人が窓口までいらっしゃるのが難しいときは、ご家族が代わりに申請できます。お近くの地域包括支援センター (= ちいき ほうかつ しえん せんたー、高齢の方の総合相談まどぐち。杉並区では「ケア24」という名前で置かれています) にお願いすることもできます。

対象となる方の範囲や特定疾病の一覧は、厚生労働省: 介護・高齢者福祉杉並区公式: 介護保険 のご案内でご確認いただけます。

申請の手順

手順は、おおむね次のように進みます。

  1. まずご相談します。お住まいの地域のケア24、または区の介護保険の窓口へお電話でも構いません。
  2. 申請書をお出しします。「要介護・要支援認定申請書」という区の様式です。
  3. 区の調査員が、ご自宅などにうかがって、お体の状態やふだんの暮らしのご様子をお聞きします。
  4. あわせて区が、かかりつけのお医者さまへ意見書を依頼します。ご本人が用意する必要はありません。
  5. 学識経験者などで構成される介護認定審査会で、区分の判定が行われます。
  6. 判定の結果が、郵便でご自宅に届きます。

申請そのものに費用はかかりません。

申請に用意しておくもの

申請のときに必要なものは、次のとおりです。

  • 要介護・要支援認定申請書 (杉並区の様式です。窓口でも受け取れます)
  • 介護保険被保険者証 (65歳になられたときにお送りしているものです)
  • 40歳から64歳までの方は、加入している医療保険の被保険者証
  • 個人番号 (マイナンバー) が確認できるものと、本人確認の書類
  • かかりつけのお医者さまのお名前と、医療機関の名前・連絡先

お手元に見つからないものがある場合も、まずはご相談ください。様式の最新版と、お持ちいただくものの詳しい一覧は、杉並区公式: 介護保険 のご案内でご確認いただけます。

認定調査と、結果が届くまで

認定調査では、調査員がご自宅などにうかがい、お体の動きや、お食事・お着替えなどのふだんのご様子をお聞きします。

ご本人おひとりでお答えになるより、ふだんの暮らしをご存じのご家族が同席されるほうが、ご様子が伝わりやすくなります。日ごろ困っていることを、あらかじめ書き留めておかれると安心です。

判定の結果は、法令上、原則として申請の日から三十日以内にお知らせすることとされています。区分は、要支援一・要支援二と、要介護一から要介護五までに分かれます。

「非該当」となった場合も、介護予防や生活支援の事業をご利用になれることがあります。制度全体の考え方は 厚生労働省: 介護保険制度の概要 にまとめられています。

認定のあとのご相談先

認定を受けたあとは、どのサービスをどれくらい使うかを決める計画をつくります。これを介護サービス計画 (ケアプラン) と呼びます。

  • 要支援一・要支援二の方は、お住まいの地域のケア24がご相談をお受けします。
  • 要介護一から要介護五の方は、居宅介護支援事業所の介護支援専門員 (ケアマネジャー) が、ご希望をお聞きしながら計画をつくります。

計画をつくっていただくことに、ご本人の費用負担はありません。事業所は、ご自身で選ぶことができます。お近くの事業所の一覧は、杉並区公式: 地域包括支援センター (ケア24) のご案内からたどっていただけます。

住民の方に確認していただきたいこと

お手続きの前後で、次の点も知っておかれると安心です。

  • 認定には有効期間があります。続けてサービスをお使いになる場合は、期間が終わる前に更新の申請が必要です。
  • お体の状態が変わったときは、期間の途中でも区分変更の申請ができます。
  • 杉並区から他の市区町村へお引っ越しになる場合は、転出・転入それぞれで介護保険のお手続きが必要です。
  • サービスを使うときのご本人の負担割合は、所得の状況に応じて一割から三割の範囲で決まります。負担割合証が別途お手元に届きます。

いずれも、ご本人やご家族の暮らしのご予定に関わることですので、申請のご相談のときにあわせてお尋ねになるとよいでしょう。

杉並区の窓口とご相談先

お手続きのご相談は、次のところでお受けしています。

  • 杉並区の介護保険を担当する窓口 (区役所内)
  • お住まいの地域のケア24 (地域包括支援センター)

どちらへご相談になるか迷われる場合は、まずお住まいの地域のケア24へお電話ください。地域ごとに担当が分かれていますので、担当のセンターの連絡先を 杉並区公式: 地域包括支援センター (ケア24) でお確かめのうえ、お問い合わせいただけます。

窓口の受付時間や、郵送での申請ができるかどうかは、変わることがあります。おでかけになる前に、杉並区公式のご案内でお確かめください。


このページのデータ範囲

本記事は公開時点の杉並区公式サイトおよび厚生労働省の公表情報に基づいています。対象は東京都杉並区のみで、他自治体・他期間との単純比較はできません。お手続きの詳細や様式は変更されることがありますので、最新の内容は必ず杉並区公式のご案内でご確認ください。

一次情報 (Tier A)

関連手続き

  • お住まいの地域のケア24 (地域包括支援センター) へのご相談
  • 認定の更新申請・区分変更申請
  • 転出・転入にともなう介護保険のお手続き

最終更新

二〇二六年七月二十七日 (本記事の数値・引用 URL は月次で再検証されます)


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よくある質問

Q. 杉並区で介護保険の申請ができるのはどのような方ですか?
A. 杉並区に住民登録があり、65歳以上の方が対象です。40歳から64歳までの方も、国が定める特定疾病に当てはまる場合は申請できます。ご本人が窓口へいらっしゃれないときは、ご家族やお住まいの地域のケア24 (地域包括支援センター) が代わりに申請できます。詳しくは杉並区公式の介護保険のご案内をご確認ください。
Q. 申請にはどのようなものを用意すればよいですか?
A. 要介護・要支援認定申請書 (杉並区の様式)、介護保険被保険者証、個人番号 (マイナンバー) の確認できるものと本人確認書類が基本です。40歳から64歳までの方は加入している医療保険の被保険者証もお持ちください。かかりつけのお医者さまのお名前と医療機関の連絡先も、あわせてお控えいただくと手続きがすすみやすくなります。
Q. 申請してから結果が届くまで、どのくらいかかりますか?
A. 法令上、原則として申請の日から三十日以内に結果をお知らせすることとされています。実際には、認定調査の日程や、かかりつけのお医者さまの意見書がそろう時期によって前後する場合があります。お急ぎのご事情があるときは、申請のご相談のときに窓口へお伝えください。
Q. 認定調査ではどのようなことを聞かれますか?
A. 区の調査員がご自宅などにうかがい、お体の動きや、お食事・お着替え・おでかけといったふだんの暮らしのご様子をお聞きします。ふだんの様子をご存じのご家族が同席されると、状況が伝わりやすくなります。日ごろ困っていることを、あらかじめ書き留めておかれると安心です。
Q. 認定を受けたあと、だれに相談すればよいですか?
A. 要支援一・要支援二の方は、お住まいの地域のケア24 (地域包括支援センター) がご相談をお受けします。要介護一から要介護五の方は、居宅介護支援事業所の介護支援専門員 (ケアマネジャー) が、ご希望をお聞きしながら介護サービス計画 (ケアプラン) をつくります。計画づくりにご本人の費用負担はありません。
Q. 認定の期間が終わるときや、体の状態が変わったときはどうしますか?
A. 認定には有効期間がありますので、続けてサービスをお使いになる場合は、期間が終わる前に更新の申請が必要です。お体の状態が変わったときは、期間の途中でも区分変更の申請ができます。いずれもお住まいの地域のケア24、または杉並区の介護保険の窓口へご相談ください。

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