葛飾区の医療費助成 かんたんガイド|子ども・高齢の方・難病の申請

葛飾区の医療費助成について、子ども・高齢の方・難病の方それぞれの対象と申請の流れを、やさしい言葉でまとめました。必要な書類や相談先もご案内します。

2026/8/15 / PoliLog 編集部

葛飾区にお住まいで、医療費の負担が気になっている方へ。区では、お子さん・高齢の方・難病をお持ちの方それぞれに、医療費を助成する仕組みを用意しています。

このページでわかることは、次のとおりです。

  • 葛飾区の医療費助成には、どのような種類があるか
  • ご自身やご家族が対象になるかどうかの目安
  • 申請に必要なものと、手続きの進めかた
  • 相談できる窓口はどこか

葛飾区の医療費助成にはどのようなものがありますか

葛飾区の医療費助成は、大きく分けて三つの入口があります。お子さんに向けたもの、高齢の方に向けたもの、そして難病 (なんびょう) をお持ちの方に向けたものです。

どれも、健康保険を使ったあとの自己負担分を、区や東京都が肩代わりする仕組みです。ですから、まずは健康保険にご加入いただいていることが前提となります。

お住まいの状況によって、当てはまる制度が変わります。ご自身がどれに当てはまるか迷われたときは、無理にご自身で判断せず、区の窓口へお尋ねいただくのが確実です。

本記事の内容は、2026 年 8 月時点で公表されている情報に基づいています。東京都葛飾区を対象としており、他の区や他の時期との単純比較はできません。

制度の根拠や対象の範囲は、葛飾区公式サイト でご確認いただけます。

お子さんの医療費を助成する制度

お子さんの医療費については、東京都と区が協力して、自己負担分を助成する仕組みが設けられています。

東京都の制度としては、次の三つが基本となります。

  1. 乳幼児医療費助成 (通称 マル乳) — 就学前のお子さんが対象です。
  2. 義務教育就学児医療費助成 (通称 マル子) — 小学生・中学生のお子さんが対象です。
  3. 高校生等医療費助成 (通称 マル青) — 高校生の年代のお子さんが対象です。

いずれも、区に申請して医療証を受け取り、病院の窓口でその医療証と健康保険証をいっしょに出す形になります。所得による制限の有無や、対象となる年齢の区切りは制度ごとに異なりますので、最新の内容は 東京都福祉局: 子ども医療費助成制度 と葛飾区公式サイトの両方をご確認ください。

お子さんが生まれたとき、あるいは葛飾区へ引っ越してこられたときは、健康保険への加入手続きのあとに、こちらの申請をしていただく流れになります。

高齢の方の医療費に関する助成

高齢の方の医療費は、後期高齢者医療制度 (こうき こうれいしゃ いりょう せいど) を中心に組み立てられています。

この制度は、75 歳以上の方と、一定の障害がある 65 歳以上の方が対象です。お住まいの区が窓口となり、東京都後期高齢者医療広域連合が運営しています。

医療費の自己負担には上限が設けられており、ひと月の負担が一定額を超えた分は、あとから払い戻される仕組みがあります。これを高額療養費 (こうがく りょうようひ) と呼びます。該当された場合は、区から申請のご案内が届くことが一般的です。

また、住民税が課税されていない世帯の方には、入院時の食事代の負担を軽くする証 (限度額適用・標準負担額減額認定証) が用意されています。こちらはご自身での申請が必要です。

制度の詳しい内容は、厚生労働省: 後期高齢者医療制度 と葛飾区公式サイトでご確認いただけます。

難病をお持ちの方への医療費助成

国が定める指定難病 (してい なんびょう) と診断された方には、医療費の自己負担を軽くする助成があります。

こちらは東京都の事業で、お住まいの地域を担当する保健所が窓口です。葛飾区の場合は、葛飾区保健所が受け付けています。

申請には、指定医が作成した臨床調査個人票 (りんしょう ちょうさ こじんひょう) が必要です。この書類は、都道府県が指定した医師でなければ作成できません。かかりつけの先生が指定医かどうか、あらかじめお尋ねいただくと安心です。

認定されますと、医療受給者証が交付され、自己負担の上限額が世帯の所得に応じて決まります。認定には期限があり、毎年の更新手続きが必要です。

お子さんの場合は、小児慢性特定疾病 (しょうに まんせい とくてい しっぺい) の医療費助成という別の枠組みがあります。こちらも保健所が窓口です。

制度の全体像は、厚生労働省: 難病対策 でご覧いただけます。

申請の流れと必要なもの

どの助成も、おおまかな流れは共通しています。

  1. ご自身やご家族が対象かどうかを確認する
  2. 必要な書類をそろえる
  3. 区の窓口または郵送で申請する
  4. 医療証・受給者証を受け取る
  5. 病院の窓口で、健康保険証といっしょに提示する

多くの手続きで共通して必要になるものは、次のとおりです。

  • 健康保険証 (対象となる方のもの)
  • ご本人確認ができるもの (マイナンバーカード、運転免許証など)
  • 個人番号 (マイナンバー) がわかるもの
  • 印鑑 (不要な場合もあります)
  • 制度によっては、医師の診断書や証明書

書類は制度ごとに違いますので、窓口へお出かけになる前に、お電話で確認していただくと二度手間になりません。

困ったときのご相談先

どの制度に当てはまるかわからないときや、書類の書き方に迷われたときは、遠慮なく窓口へご相談ください。

  • お子さんの医療費のこと — 葛飾区の子育て支援を担当する課
  • 高齢の方の医療費のこと — 葛飾区の後期高齢者医療を担当する課
  • 難病の医療費のこと — 葛飾区保健所

ご本人がお出かけになれない場合、ご家族の方が代わりに相談したり、申請したりできる制度もあります。委任状が必要になることがありますので、その点もあわせてお尋ねください。

窓口の場所・受付時間・電話番号は、葛飾区公式サイト に掲載されています。区議会でも、医療費助成の対象拡大や周知の方法について質疑が重ねられており、その内容は 葛飾区議会 会議録 からご覧いただけます。


このページのデータ範囲

本記事の内容は 2026 年 8 月時点の公表情報に基づき、東京都葛飾区を対象としています。他自治体・他期間との単純比較はできません。制度の内容は改正されることがありますので、お手続きの際は必ず葛飾区公式サイトおよび各制度の所管窓口で最新情報をご確認ください。

一次情報 (Tier A)

最終更新

2026-08-15 (本記事の内容・引用 URL は月次で再検証されます)


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よくある質問

Q. 葛飾区の医療費助成にはどのような種類がありますか?
A. 大きく分けて、お子さんを対象とした子ども医療費助成 (マル乳・マル子・マル青)、75 歳以上の方などを対象とした後期高齢者医療制度、指定難病と診断された方を対象とした難病医療費助成の三つがあります。それぞれ窓口と申請書類が異なりますので、詳しくは葛飾区公式サイトでご確認ください。
Q. 子どもの医療費助成はいつ申請すればよいですか?
A. お子さんが生まれたとき、または葛飾区へ転入されたときに、健康保険への加入手続きを済ませたあとで申請していただく流れが一般的です。医療証が届くまでに日数がかかる場合がありますので、お早めのお手続きをおすすめします。詳しい受付方法は葛飾区公式サイトでご確認いただけます。
Q. 申請にはどのような書類が必要ですか?
A. 多くの制度で共通して必要になるのは、対象となる方の健康保険証、ご本人確認ができるもの (マイナンバーカードや運転免許証など)、個人番号がわかるものです。制度によっては医師の診断書や証明書が加わります。書類は制度ごとに異なりますので、窓口へお出かけになる前にお電話でご確認いただくと安心です。
Q. 難病の医療費助成はどこに申請すればよいですか?
A. 指定難病の医療費助成は東京都の事業で、お住まいの地域を担当する保健所が窓口です。葛飾区にお住まいの方は葛飾区保健所で受け付けています。申請には、都道府県が指定した医師が作成する臨床調査個人票が必要となりますので、かかりつけの先生が指定医かどうか、あらかじめお尋ねください。
Q. 家族が代わりに申請することはできますか?
A. ご本人が窓口へお出かけになれない場合、ご家族の方が代わりに相談したり申請したりできる制度もあります。ただし委任状やご家族の本人確認書類が必要になることがありますので、事前に葛飾区の担当窓口へお電話でお尋ねいただくのが確実です。
Q. 医療費の自己負担が高額になったときはどうすればよいですか?
A. ひと月の自己負担が一定額を超えた場合、超えた分があとから払い戻される高額療養費という仕組みがあります。後期高齢者医療制度の対象となる方には、該当された際に区から申請のご案内が届くことが一般的です。ご加入の医療保険によって窓口が異なりますので、葛飾区の担当課へご確認ください。

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